市川市大和田の木造戸建てでシャッターボックス・シャッター塗装を実施

千葉県市川市シャッター塗装

市川市大和田にある木造戸建て住宅で、外壁塗装にあわせてシャッターボックスとシャッター本体の塗装を行いました。

戸建て住宅の塗り替えでは、外壁や屋根だけでなく、雨戸、シャッター、シャッターボックス、軒天、破風板、雨樋などの付帯部分も建物全体の印象を大きく左右します。

今回の建物では、シャッターとシャッターボックスに色あせや塗膜の劣化が見られたため、状態を確認したうえで塗装を実施しました。

ただし、シャッターは外壁やシャッターボックスとは異なり、開閉するたびに部材同士が接触します。そのため、状態や構造によっては、塗装後に塗膜が剥がれる可能性があります。

正栄建装では、すべてのシャッターに塗装をおすすめしているわけではありません。塗装に適している状態かを確認し、塗装後のリスクもお客様に説明したうえで施工しています。

目次

市川市大和田の木造戸建てでシャッター塗装を実施

今回ご依頼いただいたのは、市川市大和田にある木造戸建て住宅です。

建物全体の外壁塗装を進めるなかで、シャッターボックスとシャッター本体についても劣化状態を確認しました。

シャッターボックスは建物の外側に露出しているため、紫外線や雨風の影響を直接受けます。年数が経過すると、色あせ、つやの低下、細かなサビなどが発生することがあります。

一方、シャッター本体は薄い金属板で構成され、開閉時には巻き取り部分やガイドレール付近で摩擦が起きます。

そのため、外壁や雨樋と同じように塗ればよいわけではなく、塗装できる状態かどうかを慎重に判断する必要があります。

シャッターには内巻きと外巻きがあります

住宅用シャッターには、大きく分けて内巻きタイプと外巻きタイプがあります。

内巻きタイプは、シャッターが建物側へ巻き取られる構造です。外巻きタイプは、建物の外側へ向かって巻き取られます。

巻き取り方向やシャッターボックス内部の構造によって、塗装面がどの部分に接触するかが変わります。

塗装後のシャッターを巻き取った際に、塗装した面同士が強くこすれたり、内部の部材にぶつかったりすると、塗膜が傷つき、剥がれが発生することがあります。

特に、シャッターの表面と裏面が重なる部分や、ガイドレールと接触する端部は、塗膜が傷みやすい場所です。

そのため、塗装前にはシャッターの巻き方向、開閉状態、部材同士の間隔などを確認します。

シャッター塗装は塗膜剥がれが起きやすい工事です

シャッターは頻繁に動く部材です。

外壁は通常、塗装後にほかの部材とこすれることはありません。しかし、シャッターは開閉するたびに巻き取られ、スラット同士やガイドレールと接触します。

どれだけ丁寧に塗装しても、摩擦や衝撃が繰り返されれば、塗膜が傷つく可能性があります。

また、塗料を厚く塗りすぎると、シャッター同士の隙間が狭くなり、開閉しにくくなることもあります。

反対に、塗料が薄すぎれば、十分な防サビ性や耐久性を確保できません。

シャッター塗装は、ただ色を付けるだけではなく、塗膜の厚みや塗装範囲を調整しながら施工する必要があります。

最も重要なのは下地処理です

シャッター塗装で最も重要なのは、塗料を塗る前の下地処理です。

金属表面に汚れ、ホコリ、油分、古い塗膜、サビなどが残ったまま塗装すると、塗料が密着せず、早期の剥がれにつながります。

正栄建装では、シャッターの状態に応じて、次のような下地処理を行います。

  • 表面に付着したホコリや汚れの除去
  • サビが発生している部分の研磨
  • 密着していない古い塗膜の除去
  • サンドペーパーや研磨材を使った目荒らし
  • 油分や汚れを除去する脱脂作業
  • 必要に応じたサビ止め塗料や密着性を高める下塗り材の使用

目荒らしとは、金属表面に細かな傷を付けて、塗料が密着しやすい状態をつくる作業です。

見た目には分かりにくい工程ですが、この下地処理の良し悪しによって、塗装後の耐久性が大きく変わります。

多くの施工経験からシャッターに向く塗料を選定

シャッターには、どの塗料でも同じように使用できるわけではありません。

金属への密着性、防サビ性、乾燥性、塗膜の硬さなどを考え、シャッターの素材や状態に合わせて塗料を選ぶ必要があります。

正栄建装では、これまで日本ペイント、関西ペイント、エスケー化研、ロックペイントなど、複数の塗料メーカーの製品を実際の現場で使用してきました。

同じ金属用塗料でも、密着性、仕上がり、乾燥時間、塗りやすさには違いがあります。

何度も施工と経過確認を重ね、シャッターやシャッターボックスの状態に合う下塗り材、サビ止め塗料、上塗り塗料を選定しています。

大切なのは、特定の塗料を使えば必ず長持ちするということではありません。

下地の素材、既存塗膜の状態、サビの程度、シャッターの巻き取り方向などを確認し、下地処理と塗料の組み合わせを考えることが重要です。

スプレーガンを使って薄く均一に塗装

シャッターには細かな凹凸や溝があります。

ローラーや刷毛だけで塗装すると、溝の奥まで塗料が入りにくかったり、部分的に塗料が厚くなったりする場合があります。

そのため、現場の条件が整う場合は、スプレーガンを使用して塗装します。

スプレーガンを使用することで、シャッター表面に塗料を薄く均一に吹き付けることができます。

特にシャッター本体は、塗膜を厚く付けすぎると開閉時の接触が強くなるため、必要な塗膜を確保しながら厚くなりすぎないよう調整します。

ただし、スプレー塗装では塗料が周囲へ飛散しないよう、十分な養生が必要です。

外壁、窓、土間、配管、隣接する建物や車両などに塗料が付着しないように、塗装範囲の周囲を丁寧に覆ってから施工します。

シャッター塗装の主な注意点

シャッター塗装を行う際には、次のような点に注意が必要です。

ガイドレールには厚く塗らない

シャッターの両側にあるガイドレールは、シャッター本体が直接触れる部分です。

ここへ厚く塗料を塗ると、開閉時に塗膜が削れたり、動きが悪くなったりします。

可動部を塗料で固めない

シャッターの連結部分や可動部分へ塗料が入り込みすぎると、動作不良につながることがあります。

塗る部分と塗らない部分を判断しながら施工する必要があります。

塗装後は十分に乾燥させる

塗料が完全に乾燥する前にシャッターを開閉すると、塗装面同士が貼り付いたり、塗膜が剥がれたりすることがあります。

塗装後は必要な乾燥時間を確保し、状態を確認してから動かします。

サビが進んでいる場合は補修方法を検討する

軽いサビであれば、研磨とサビ止め塗装で対応できる場合があります。

しかし、金属が腐食して穴が開いている場合や、シャッター自体が変形している場合は、塗装では直せません。

その場合は、シャッター業者による修理や交換が必要です。

シャッターボックスだけを塗装することも多いです

戸建て住宅の外壁塗装では、シャッター本体を塗装せず、上部のシャッターボックスだけを塗装するケースが多くあります。

シャッターボックスは基本的に動かないため、適切に下地処理をして塗装すれば、シャッター本体と比べて塗膜剥がれのリスクを抑えられます。

また、シャッターボックスは外壁の中でも目立つ部分です。

色あせたシャッターボックスを外壁やサッシの色に合わせて塗装することで、建物全体が引き締まった印象になります。

正栄建装でも、シャッター本体の状態が良く、塗装する必要性が低い場合には、無理にシャッター塗装をおすすめしていません。

塗装後の剥がれが起きる可能性も説明し、シャッターボックスのみを塗装する方法をご提案することがあります。

状態の良いシャッターには塗装をすすめないことがあります

シャッターは、塗装をすれば必ず状態が良くなるとは限りません。

メーカー出荷時の塗膜がしっかり残っていて、サビや大きな色あせもない場合は、そのまま使用した方がよいケースもあります。

特に、開閉回数が多いシャッターや、巻き取り時の接触が強いシャッターは、塗装後に傷や剥がれが生じやすくなります。

正栄建装では、外壁塗装の見積もりにすべての付帯部塗装を一律で入れるのではなく、本当に塗装が必要かどうかを確認しています。

塗装しなくても問題のない箇所については、無理に施工をすすめません。

市川市でシャッターやシャッターボックスの塗装をご検討中の方へ

市川市大和田をはじめ、市川市内で外壁塗装を行う際には、シャッターやシャッターボックスの状態も一緒に確認することをおすすめします。

シャッター塗装は、外壁塗装と比べて塗膜剥がれが起きやすく、施工方法にも注意が必要です。

塗装できるかどうかは、シャッターの構造、巻き取り方向、サビの程度、既存塗膜の状態によって異なります。

正栄建装では、多くの施工経験をもとに、下地処理、塗料の選定、スプレーガンによる吹き付け方法、塗膜の厚みを調整しながら施工しています。

シャッター本体を塗る必要がない場合には、シャッターボックスだけの塗装もご提案します。

まとめ

今回の市川市大和田の木造戸建てでは、外壁塗装にあわせてシャッターボックスとシャッター本体を塗装しました。

シャッターには内巻きと外巻きがあり、開閉の際に部材同士が接触するため、一般的な外壁よりも塗膜剥がれが発生しやすい部位です。

そのため、施工前の下地処理、金属に適した塗料選び、塗膜を厚くしすぎない塗装、十分な乾燥時間の確保が重要になります。

正栄建装では、シャッターの状態が良い場合には、無理に本体塗装をすすめず、シャッターボックスだけを塗装することもあります。

市川市でシャッター塗装、シャッターボックス塗装、外壁塗装をご検討中の方は、建物の状態に合わせた工事をご提案します。

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