住宅を建築したりリフォームをするときには順調に終わってほしいものですが、たまにトラブルが起ることがあります。
外壁塗装をする場合も例外ではありません。
では、どのようなトラブルが考えられるでしょうか。
選んだ色と違う?
まず、選んだ塗料の色と実際に塗った塗料の色が違う場合です。
これには2つの原因が考えられます。
一つは、選んだ色を塗装業者が間違えた場合です。自分はグリーンを選んだのに、塗り終わってみるとブルーだったと言うことです。
ただ、これはよほどのことがない限り起り得ません。
見積もりの段階で間違えていれば気がつくでしょうし、業者の方も何度か色について確認をするはずです。あるいはよほど過労で疲れていた可能性もありますが、選んだ色を間違えて塗ってしまうのはごく希なパターンです。
違う色に見える?
それよりも、実際に選んだ色を塗ったけども違う色に見えてしまったと言うことの方が多くなります。
普通、住宅の外壁塗装をする前には営業マンが自宅にやってきてカタログの中から色を選ぶように説明があります。
この時に起りやすいのが面積効果という幻覚です。
面積効果というのは、狭い面積では暗い色に見えても、それが広範囲にわたって塗ってあると明るく見えるというものです。
カタログの場合はせいぜい数センチから数十センチ四方の面積で色を決めることになりますが、実際に塗ると明るく見えてしまいます。
この場合には事前に面積効果の説明をしてある業者ならいいですが、そうでなければ色の違いによってトラブルが起きる可能性があります。
最近は、カラーシミュレーションといって自宅の写真をパソコンに取り込み、外壁の部分だけ透明に加工処理をしてそこに希望している塗料を入れるとどのような色や雰囲気になるかわかり易くなる方法もあります。
周辺の住宅に塗料が・・
色以外のトラブルとしては、塗装の時に周りの家に塗料が飛んでしまった場合です。
庭に少し塗料が付着したぐらいならどうにでもなりますが、車などについてしまったとしたら損害賠償の問題になりかねません。
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