市川市南大野|マンション軒天の塗膜剥がれと雨漏りの関係とは?雨漏り対策後の塗装

市川南大野マンションバルコニー軒天塗装
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市川市南大野|小規模マンションの軒天に発生した塗膜剥がれと雨漏りの現場

今回は、市川市南大野にある12世帯のマンションでのご相談です。
こちらのオーナー様とは、10年ほど前に屋上・ベランダの防水工事をさせていただいたご縁があり、今回も直接ご連絡をいただきました。

内容としては、「軒天の塗装が剥がれてきている」というご相談でしたが、実際に現地を確認すると、単なる経年劣化とは少し様子が違いました。

こういうケースは、塗装だけ見て判断すると間違えることが多いので、まずはしっかり原因を見にいきます。

現地調査で分かった「塗膜剥がれ=雨漏り」の可能性

現場で一番印象に残ったのは、
塗膜の剥がれ方が“内側から押し出されているような状態”だったことです。

軒天の材料はケイカル板(ケイ酸カルシウム板)でしたが、

・塗膜が浮いている
・一部ふくれている
・剥がれた部分の下が湿気を含んでいる

この状態は、外側からの劣化というより、内部からの水分の影響と考えるのが自然です。

つまり、「見えているのは塗装の問題だけど、原因は別にある」という典型的なパターンでした。

実際に現場でどこを見て雨漏りと判断したか

今回の現場では、軒天の状態だけでなく、上部の構造や水の流れも含めて確認しています。

・屋上防水の端部や立ち上がり部分の状態
・排水ドレン周りの詰まりや防水の切れ
・外壁と防水の取り合い部分のシーリング劣化
・サッシ周りや手すり根元の納まり

特にマンションの場合、水は真下に落ちるとは限らず、横に回ることが非常に多いです。

今回も、軒天の真上が原因ではなく、少し離れた箇所から水が回ってきている可能性が高いと判断しました。

こういったケースは、見えている症状だけで判断すると原因を見誤るため、
“水の動き”を意識して見るのが重要です。

なぜ軒天の塗膜が剥がれるのか?現場でよくある原因

今回のケースでは建物構造も関係していましたが、軒天の塗膜剥がれでよくある原因は大きく3つです。

① 上部からの雨水侵入(雨漏り)

これが一番多いです。
屋上防水やバルコニー、取り合い部分から水が入り、軒天側に回るパターンです。

② 通気不足による湿気滞留

軒天は本来通気が必要ですが、構造や施工状況によって湿気が抜けず、内部に水分が溜まることがあります。

③ 塗装の問題ではないケース

正直に言うと、
塗装が悪いから剥がれたわけではないケースもかなり多いです。

今回もまさにそれでした。

「塗れば直る」は危険な判断です

ここは現場でもよくある誤解です。

「剥がれているなら塗ればいい」という考えは自然ですが、
今回のように原因が雨漏りの場合、

塗装してもまた同じように剥がれます。

むしろ一度きれいにしてしまうことで、
内部で水が回り続けて被害が広がるケースもあります。

そのため今回もオーナー様には、

・雨漏りの可能性が高いこと
・構造的な要因が関係している可能性
・塗装だけでは解決しないこと

をしっかりレポートとしてお伝えしました。

この状態を放置するとどうなるか

軒天の塗膜剥がれを放置すると、見た目の問題だけでは済みません。

・ケイカル板自体が水を含み劣化する
・カビや腐食の原因になる
・ビスや下地の金物が錆びる
・最悪の場合、軒天の張り替えが必要になる

特に雨漏りが絡んでいる場合は、
見えない部分で劣化が進行するのが怖いところです。

実際、気づいた時には工事範囲が大きくなっているケースも少なくありません。

実際のお客様の反応

調査後すぐにご説明させていただいたところ、

「すぐに対応してくれて助かりました」

とおっしゃっていただきました。

雨漏りに関しては、原因の特定と初動の速さがかなり重要です。
早い段階で方向性を決められるかどうかで、その後の工事内容も変わってきます。

今回の塗装内容について

今回の軒天部分には、

SK化研 ノキフレッシュ(水性)

を使用しました。

ただし今回の塗装は、あくまで現状の見た目を整えるための処置であり、
根本的な解決ではありません。

本来は、
雨水の侵入経路を止めることが最優先です。

ここを間違えると、何度塗っても同じことの繰り返しになります。

同じような症状がある場合の判断ポイント

現場ベースでの判断になりますが、

・剥がれが広範囲に広がっている
・触ると柔らかい、湿っている感じがある
・雨の後にシミが濃くなる
・一部だけ異常に劣化している

このような場合は、塗装ではなく
雨漏りを疑った方が良いケースが多いです。

逆に単純な経年劣化であれば、ここまでの症状にはなりにくいです。

市川市南大野エリアで感じること

余談ですが、南大野で仕事の時は必ず行くのが
「餃子ひさご亭」なんですが…

今回は予約で一杯で、持ち帰りもできず完全に空振りでした(笑)

こういうのも現場のちょっとした楽しみなんですが、また次回に期待です。

今回のケースで一番伝えたいこと

今回のポイントをまとめると、

塗膜剥がれ=塗装の問題とは限らない

ということです。

特に軒天は、

・雨漏りが原因
・内部の湿気が原因

といったケースが非常に多く、
見た目だけで判断すると間違える可能性が高いです。

実際、現場では

「塗装したのにまた剥がれた」

という相談も少なくありません。

市川市で外壁・軒天の劣化が気になる方へ

もし今、

・軒天が剥がれている
・シミやふくれがある
・何度塗っても再発する

こういった症状がある場合は、
一度原因から見直した方が良い可能性が高いです。

弊社では、表面だけでなく、
「なぜそうなっているか」まで含めて判断しています。

最後に

塗装はあくまで仕上げの工程なので、
下地や原因を間違えると意味がなくなってしまいます。

特に雨漏りが絡む場合は、
塗装ではなく“診断”が重要です。

弊社は雨漏りの調査・対応も得意としておりますので、
気になる症状があれば、お気軽にご相談ください。

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