本記事は、

塗装業・ペンキ屋で独立起業したい向けの記事です。

お客様向けの記事ではございませんのでご了承下さい。

塗装屋として起業するには?

どの業界でも同じ事が言えますが、

起業・独立する際に難しいのは

法人登記、税務手続き、事務所探し、などの事務仕事ではありません。

この様な事務・手続きな事は行政書士・税理士に相談依頼すれば良いだけで

塗装屋として会社を設立する事自体は難しい事ではありません

起業・独立するにあたり、一番大事なのは

売上(仕事・客先)を確保できるか?

という事です

売上見込みが無いのに独立・起業する事は危険

独立起業したいという願望があっても、

起業したけど、集客ができない、引き合いがこない、お客様からの問合せも無い

この様に売上の目安も無いのに独立するのは自殺行為です。

これは塗装業に限った事ではなく、

どの業種においても集客・売上、そして利益確保の目安がある程度
つかない段階で独立起業しても

必ず失敗します

独立・起業したいのであれば、

まずは今いる会社で、塗装現場の技術だけではなく

どうしたら、集客が出来るのか?

これを現在の仕事をしながら考え・実践する必要があります

*塗装会社の集客・営業方法については知りたい方は個別に問合せお願いします

独立起業前に準備すること

繰り返しになりますが

独立起業する前に大事なのは

もし、あなたが独立した場合、あなたに仕事をくれるお客様はいるのか?

という点です。

今は具体的にはないけれど、私には技術があるし、サポートしてくれる仲間もいる、、、

残念ながら、いくらあなたが塗装の技術があり、周りに友人がいても

それを知っているお客様がいなければ、あなたに仕事は来ません。

塗装の技術・腕前は当然必要ではありますが

独立起業するという事はビジネスとして成功(短期的には売上確保)
しないと意味が無いので

何度も繰り返し言いますが

見込みのお客様はいるのか?

集客することは出来るのか?

これが一番大事になります

独立起業迄のステップ

・見込み客・集客の見込みを確保する

・個人事業主として、これら見込み客に営業をする

・法人・個人での受注が難しい(お客様が嫌がる)のであれば、
まずは、今いる会社や知合いの会社に紹介をする

*これが出来るという事は、自分に営業・集客が出来るという証明になります

・ホームぺージ、Twitter、フェイスブック、営業ツールなど、
会社の看板の作成

・法人登記
まずは合同会社で始めるのがコスト的にも手続き的にも簡単です。

ただ、この様な事務手続きは自分でする必要はありません。

ネットで自宅近くにある行政書士さんを探すか、

役所又はご近所にある「青色申告会」という税金相談をしてくれる機関で
紹介してもらう事も出来ます。

・事務所・材料資材置場の確保

・人材・協力親方や業者の確保

・仕入れ先の確保

このほか

銀行口座開設や仕入や開業時のある程度の資金が必要となりますが

 

繰り返し言いますが、

一番大事なのは

見込み客・集客の見込みがあるか?

になります。

開業資金は、見込み客・集客の見込みがあるのであれば
まずは小さい仕事で売上を上げて、その売上金を充てれば良いですし、

少しでも売上が上がれば、

国・県・市町村が行っている、起業支援に相談・申込すれば資金調達も
可能です。

当然ながら銀行から借りる事も出来ます。

ただ、私の場合、基本的には銀行から借りる事はお薦めしません。

小さい仕事の売上重ねていって、それを原資にどんどん仕入量を増やしていく事を
お薦めします。

 

仕入れ先の確保

こちらは現在、既に塗装の仕事をされていれば、どこから資材や材料を調達すれば良いか
分っていると思いますが、

今、所属している会社に知られたくないのであれば、事前に自分で調べておく必要があります。

この際、もし開業資金が少ないのであれば、

支払を後払いでも可能か? など支払い条件も交渉してみると少ない資金で
会社運営が可能になります。

 

法人設立・登記で事務所は必要か?

法人設立・登記にあたっては、

会社戸籍(会社謄本)の為に、住所が必要となります。

事務所にする場所や家が既にあれば問題ありませんが

その様な場所が無い場合、事務所として使用ができる賃貸物件を探すか
購入する必要があります。

もし、開業資金が無い様であれば

法人住所は、自分が住んでいる又は家族・親族の住所を貸してもらい

資材・材料置場は違う場所に確保するという方法もあります。

家族・親族にお願いしても、法人住所が確保出来ない場合、

法人登記が可能な、

レンタルオフィス・シェアオフィスも月数万円で借りる事も出来ます。

ただ、レンタル・シェアオフィスはあくまで初期の資金が無い場合の
処置として考えた方が良いです。

今後、お客様があなたに仕事の依頼をする場合、

会社の事務所があった方が信頼性が上がるからです。

 

事務仕事は専門家に相談しましょう

繰り返しになりますが、

法人設立・登記に関する事務的な手続き等は、

地元行政機関や行政書士に、相談するのが一番です。

登記だけでいえば、数万円で出来るので

これを自分で全部をしようとすると、労力がかかりすぎて
一番大事な集客が疎かになるからです。

 

ペンキ屋・塗装会社の営業・集客方法

塗装業として、独立起業を考えると

戸建て民家の仕事を受注していきたい

という方が多いと思いますが、

実は民間戸建て以外にも塗装業の技術があれば、

弊社の様に法人(会社)のお客様と取引きをする事も可能です。

法人にしても、個人のお客様にしても

集客には

ホームぺージやSNSで行う

ネット集客

そして、紙媒体、チラシ、街中広告

又は、紹介サイト

が主な集客となりますが、

このうち、紹介サイトへの登録はお薦めしません。

この、法人や戸建て民家への

集客・営業 に関しては、1記事では書ききれず、且つ、多くのノウハウもあるので
当ホームぺージには記載致しません。

ご興味ある方は、問合せフォームよりご連絡下さい

 

塗装会社のホームぺージの作成方法

集客にしろ、営業にしろ、現在ではホームぺージの製作・作製は非常に大事です。

ただ、多くの塗装会社がこのホームぺージでの集客方法を上手に出来ておりません。

塗装会社のホームぺージ作成方法・集客方法についても別記事に致しますので
こちらをご確認下さい

→ 塗装会社のホームぺージ作成方法